DEEP PURPLE / LIVE IN JAPAN COMPLETE
購入場所 西新宿ダイカン9F
購入価格 6プレスCD¥9,800
備 考 1972年8月15,16日 大阪フェスティヴァルホール 17日 日本武道館 AUD録音 ミニチュア来日パンフレット付き
2014年6月13日 再掲載
当記事が人気あるので再掲載致します。
このライヴ・イン・ジャパン・ブート、音は上級者向けですが、結構好きですね。本当の本当の完全版、音が上級者向けなのはオフィシャルと対極でバランスとれているかも(笑)
オーディエンス録音が遺っているだけでも文化遺産です!パンフの復刻はミニチュアながらブートが先でございます。
いや~、CDネタはいっぱいで追いつけない~(苦笑)、さすがに聴かないでレヴューするなんて某評論家みたいなことは出来ないからさ~、ちゃんと聴いてからレビューします。
2011年のブート始めは、またしてもリッチー関連です。コレ、以前リリースされた時には既に遅しで、売り切れ。某ショップで¥16,000ってプレミア付いて売っていたのを覚えております。この度再発されて嬉しいですね~。
ディープ・パープルのオフィシャルでお馴染み「ライヴ・イン・ジャパン」のAUD録音全3公演分収録したものです(既発より音質はアップしているとのこと)、オフィシャルでしかも完全版(正確には不完全、あちこち散らばっているのが現状)が出ているからわざわざ聴かなくても良いじゃんって思いきや、オフィシャルに比べライヴの全貌が明らかになるのはコチラなんですね。
オープニングのイアン・ギランの挨拶や曲間のチューニング、チューニング時間が長くてお客が退屈しないように?イアン・ギランがおどけたり?して客席から笑い声が聞こえたりと、オフィシャルとはまた違った観点でディープ・パープル初来日が満喫できます。武道館の「スピード・キング」アンコールには司会の糸居五郎氏のアナウンスが聴こえますよ。なんだかライヴ・イン・ジャパンとは別なものを聴いている感覚となりますね。言わばドキュメント要素はバッチリでございます。あ~、こんなライヴだったんだって。AUDだからお客の反応はオフィシャルよりダイレクトに伝わります。
音質は大阪フェスティヴァルホールは距離はあるものの、ちゃんとヴォーカルや各パートの音をちゃんと捕えマイルドな質感な音、普段ブートを聴いているファンには何の問題ありません。当時としては高音質の部類だと思います。17日の武道館公演は低音に歪みがあるのでちょっと苦しいですが、まあ聴ける音質です。オフィシャルのライヴ・イン・ジャパンをより知りたいファンには必聴なブートですな!
やはりライヴって曲間も重要、オフィシャルではカットされてしまいますが、考えを変えて曲間ありの真のライヴ・イン・ジャパン・フル・コンプリートをオフィシャルから出してほしいね。テープは絶対にあるはずだから可能なはずです!
当時のミニチュア・パンフレット付きでした。これも良く出来ております。
12/28に新宿ユニオン中古センターで¥6,100でようやく手に入れた日本盤のライヴ・イン・ジャパン完全版(正確には曲カットがあって不完全版だけど)と比較して聴くと面白いです。
蛇足ですが、このオフィシャル完全版、昨日八王子のブックオフ某店で¥2,950で売ってやんの!しかも帯付きで!悔しい~、漁場の乱獲はいけないので買ってません、欲しい方八王子のオフ巡りしてください!(笑)まあこっちのほうが状態は良いけどね(負け惜しみ)
つうことで今年も買ったブートを紹介しますのでよろしくお願い致します!今年のCD紹介も予測不可能です!(笑)
収録曲
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 15th August 1972
Disc 1
01. Highway Star
02. Smoke On The Water
03. Child In Time
04. The Mule
05. Strange Kind Of Woman
Disc 2
01. Lazy
02. Space Truckin'
03. Black Night
04. Speed King
Live at Festival Hall, Osaka, Japan 16th August 1972
Disc 3
01. Highway Star
02. Smoke On The Water
03. Child In Time
04. The Mule
05. Strange Kind Of Woman
Disc 4
01. Lazy
02. Space Truckin'
03. Black Night
04. Lucille
Live at Budokan, Tokyo, Japan 17th August 1972
Disc 5
01. Highway Star
02. Smoke On The Water
03. Child In Time
04. The Mule
05. Strange Kind Of Woman
Disc 6
01. Lazy
02. Space Truckin'
03. Black Night
04. Speed King
音質に関しては、当時の録音だけに雰囲気を楽しむのがいいでしょう。
話はそれますが、DPの初来日武道館では、舞台そでから関係者が8mmを回しているのですよね。早くその全長版がオフィシャル化、もしくは流出してほしいものです。
3枚組のオフィシャルは、出た当時は【事件】でした。ギターソロの異なるハイウェイスターに、悶絶したものです。状態のよいブツが見つかってよかったですね。
初来日のレアものには、旧タランチュラが大阪初日を「終戦記念日」というタイトルでリリースしています。これもなかなかのブツです。
買い逃したブートですので、再発情報を知った時は素直に喜びましたね。
>音質に関しては、当時の録音だけに雰囲気を楽しむのがいいでしょう。
仰る通りその雰囲気が良いですよね、曲間だけでも当時の雰囲気が伝わってきます。オフィシャルには無いものを感じられるのは素晴らしいですね。
3枚組のオフィシャルは当初オランダ製の輸入盤を持っておりましたが、国内盤の出来の良いパッケージが好きでしてついつい買ってしまいました。このブートの後に聴くと更に味わい深く感じられましたね!
>旧タランチュラが大阪初日を「終戦記念日」
これは聴いてみたいですね~。
これは聴いてみていかがでしたか?あのライヴ・イン・ジャパンの雰囲気が楽しめますよね。あれもこれものリリース爆弾で耐えられるかどうかでしたが、買わずに後悔するより、買って後悔!主義なので思い切って買いました、って言うか何も考えずに買ったのが正解です。こちらも買って大正解でした(笑)
糸居五郎氏、ピンクフロイドの72年の来日公演のブートでも、彼の司会が収録されていて、物凄いテンションでびっくりしました。
ブログにも書いたことがあるので、もしよろしければ読んでみてくださいませ。
http://pontaponta.blog.ocn.ne.jp/mimosaku/2007/01/post_aa62.html
このパープル武道館公演は残念ながら糸居氏のオープニングのMCはカットされておりましたが、アンコールでの煽りは最高ですね。
ZEPでも糸居氏のMCは有名。
周作さんブログのピンク・フロイド72東京公演のMC、凄いですね~。周作さん、それを活字で披露しているのがもっと凄いです!
このブート、聴いてみたいな~。
録音の質から、当時の雰囲気が味わえます。
>全編サウンドボードだったら躊躇せず買ってたかもしれません笑
それこそオフィシャルの流出ですな(笑)、絶対にあるはずなので完全ノーカット版のリリースを希望しております。
WASP!懐かしい、whoのカヴァー演奏してましたね。
lespaulさんの世代なら、これは嬉しい再発ですよね。リアルタイムで愛着あるライヴ・イン・ジャパンですから。やはり当時のアナログ・ブートも収録時間の関係で曲順変更されているんですね(笑)
ライヴ・イン・ジャパン40周年記念スーパー・デラックス・エディションとしてリアル完全版をリリースして欲しいですね。これはハード・ロック・ファンでなくてもロック・ファンは買っちゃうでしょうね!
終戦記念日はさすがに手が回りませんでした(笑)
>ちなみにDarker than blueの音源は正確なピッチでオフィシャル版はピッチが速い、って本当なんですか?
ピッチ上げて強引に3枚に収めたって聞いたことあります。そのような荒業もオフィシャルならではないですかね(笑)
ブートがしっかりしてます(笑)