タワーリング・インフェルノ・スペシャル・エディション
購入場所 amazon.co.jp
購入価格 2DVD¥2,786(定価¥3,980の30%OFF)
備 考 オリジナル1974年、20世紀フォックス&ワーナー、スティーヴ・マックィーン、ポール・ニューマン


年末年始の深夜に映画を観るのが好きなので、それように買ったのが久々に観るコレ!(発売は昨年末だけどね)今日から夜勤なので調整のため昨夜の深夜0時過ぎに鑑賞、ひとりでゆっくり大画面で観るのは贅沢ですな!(笑)
1974年に20世紀フォックス&ワーナー共同制作、キャストも超豪華なオールスター・パニック映画!パニック映画の金字塔と言っても過言じゃあないでしょう。
私腹を肥やすため、手抜き工事から大惨事に発展するのだけど、結局、人間は愚か者でこの映画で警告しているのにも関わらずホテル・ニュー・ジャパンを始めとする消火設備不具合で死者を多数だした火事、最近でも上海の高層ビルでも火事となりましたね。手抜き工事に関しては21世紀になっても耐震偽装工事等、人間って結局過ちを繰り返しているんだよね。金の亡者と言うかね、反省してもすぐ忘れてしまうと言うか・・・。そのうちまた偽装工事ってありそうだよね。
建築士役のポール・ニューマンの「忘れないためにこのビルは遺しておかなければ」みたいなセリフが印象に残る、また鎮火した後のマックィーンの「これからはもっと死者が出るだろう」みたいなセリフは既に警告していたのですね。
超豪華スターの共演は素晴らしいの一言。マックィーンとニューマンは絵になりますな!それにしても消防士チーフ役のマックィーンは「スーパー消防士」だね。沈着冷静、迷わず即決!危険な作業も率先(と言うか水槽爆破指令は強引に行かされた感じだが、その目には生きて帰ってくると言う強い意志を感じだ!)のスタイルは尊敬できる上司ではないですかね。
ポール・ニューマンもスーパー建築士だね。人間形成も出来ている人格者。
それに対してビルのオーナーのダメバカ娘婿のリチャード・チェンバレンは最後までのバカで愚かな役、オーナー役のウィリアム・ホールデンは後のほうでことの重大さ、愚かさに気付くがニューマンの「遅いよ」が全て。
主演女優のフェイ・ダナウェイのパーティ衣装はセクシーで男どもは目のやり場に困ってしまうじゃあないか(笑)
今回は字幕スーパーではなく大好きな吹替え版で鑑賞、吹替えは1984年の日テレ仕様のようです。
また画質はデジタル・リマスターで大変綺麗に仕上がってます。このような大作は観ていて面白いね!

ポールニューマンが途中、階段がなくなっているところを、
すいすいと降りているところが印象に残りました。
スティーブマックイーンは、とっても頼りなるリーダーって感じでした。これ、見た後、高層ビルは行きたくないですね。

ポール・ニューマンが配管を渡るシーンは底が無くておっかなかったですね。階段の壊れた手すりを上手く下ってましたね。
マックイーンのリーダーシップは素晴らしい!
ビビる部下を叱咤激励させたりと、またビルの社長に会うときは、ちゃんと消防着を脱いでちゃんと挨拶しておりましたね。人格者に相応しかったですね!

私は、この映画を劇場で2回観ました。超高層ビルが燃えていくシーンを巨大なスクリーンで見ると、すごい臨場感があったことを覚えています。
私も、この映画を見てからしばらくの間は、デパートに行くのが怖かったです。ちなみに、「JAWS」を見てから数年は、海水浴に行くのが怖かったです。
このころのパニック映画は、本当によくできていましたね。
私は、現在1,500円程度で売られているDVDを所有していますが、吹き替え版が未収録なので、本作を買い直そうと思います。吹き替え版の情報ありがとうございました。
スクリーンで観たら大迫力でしょうね。今の音質、映像技術で観たら更に迫力あるでしょうね。(劇場公開希望!)
最近は吹替え版収録アイテムが多いですよね。宮部昭夫氏のマックはぴったりですよ。更に2ヴァージョン吹替えが入っていれば最高でしたが、現状はコレが決定版でしょう。お正月の深夜にいかがでしょうか??

その時の吹き替え音声が収録されているっていうのは、当時TV視聴していた世代の人にはたまらない特典ですね~。
で、ちょっと気になったのが日本語音声の「尺」なんですが、日テレ版は実はオリジナル版から45分位削った短縮版(正味120分程度)だったのですが、このソフトの日本語音声は165分のオリジナル通りなのでしょうか?
以前出た「パピヨン」の日本語音声がTV洋画劇場サイズの短縮仕様だったので、気になった次第です。。。
どんぴしゃの1984年日テレ吹替え版収録です。(音声はモノラルになります)んで仰る通りオリジナルよりカットされたヴァージョンですが、吹替えが無いシーンは字幕に切り替わります。なのでカット箇所がわかります。詐欺師になりきれないフレッド・アステアの最初の登場シーン等カットされていたのですね。ロバート・ヴォーンの矢島正明(木曜スペシャルのUFO特集でお馴染み)はぴったりですね。
最近はこのような吹替え版が収録されてうれしいですよね。吹替えが大好きですのでついつい買ってしまいます。