無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

裸のラリーズ / BLIND BABY HAS ITS MOTHERS EYES

購入日   2010年10月17日
購入場所 タワーレコード新宿店
購入価格 1CD¥1,890
備   考 オリジナル?年、オフィシャル・ブートレッグ??
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ラリーズの記事掲載は調べたら3年ぶりです。今月の記事のラインナップは確実にお腹壊すね(苦笑)食い合わせ悪い悪い!

先日の日曜日、西新宿経由でふらっと寄ったタワーレコード新宿店で見つけました。調べたら6月には売っていたようだ。

米フェニックス・レコードからのリリース、元はブートとして売られていたもので77LIVEからの抜粋のようだが、これってオフィシャル・ブートなのでしょうか?
日本のバンドでブートが売られている唯一(と言って良い)のバンド、名前は知っていても音は知らないって方多いと思います。オフィシャルは廃盤でとんでもない値段がついているし、ブートも入手が面倒でしかも値段も高めで正直敷居の高いバンドではありますが、このようなリーズナブルな価格はちょっと聴いてみたい、興味があるって方には素晴らしいアイテムでしょうね。気軽にって言葉はこのバンドには似合いませんが、興味ある方は是非!amazonでも売っております。ってあまりオススメは出来ないですけどね・・・。あ、これともう1枚、リリースされてます。

久々に夜中に聴いたら夜を切り裂くような音?淡々と一定なリズムを刻むベースとドラムに水谷孝のギターが凶器のようにえぐる!好きな人にはたまらないんですがね。

ちなみに、この米フェニックス・レコードですがこのCDの内袋を見てびっくり、フラワー・トラヴェリン・バンド「サトリ」やスピード、グルー&シンキ、ファー・イーストファミリーバンドのCDをリリースしているんですね。二重の驚きだ。

収録曲

01 BLIND BABY HAS ITS MOTHERS EYES
02 AN AWFUL ETERNITY
03 THE LAST ONE
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Commented by 終わらない夏休み at 2010-10-22 21:52 x
6月に、今はなきHMV渋谷店で「HEAVIER THAN A DEATH IN THE FAMILY」 と2枚まとめて購入しました。
動機はまさにdaisukeさんが書かれているとおりです。
YouTubeで少し耳にしていたので、音楽そのものについては大体想定範囲内でしたが、70年代の日本でこれはかなり異端ですね。
こちらのジャンルには疎いのですが、ヴェルヴェッツとかの影響を受けているのでしょうか。
またどうやら1000枚限定の再発だったようですが、なぜ今のタイミングなのでしょうか。
おや、私の手持ちのCDの裏ジャケ右下には「0410 of 1000」と刻印されていますが、daisukeさんのCDにはないですね。増発されたのでしょうか。
いろいろと謎が深いようです。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-10-22 23:25
終わらない夏休みさん、またまたこんばんは!
ラリーズの記事にコメントが入り、これまた嬉しい!

とにかくオフィシャル作品が入手出来ないので聴くにはブートを手を打出さなければならない状態の中、このオフィシャル?リリースには正直驚いております。謎が多いバンドですからねー。

調べたら最初は1,000枚限定だったようですね。きっとこれは再プレスしたのではないでしょうか?それだけ売れたってことでしょう。そしてラリーズの音を知ったファンが以前より多くなったのは確かでしょうね。

ちなみにデビューは1967年!ヴェルヴェッツの音を当時聴くには簡単にはいかなかったと思いますが、あのリズムには当方もヴェルヴェッツの影響を受けているのかなと感じましたよ。

1991年リリースのオフィシャルCDを買い逃したので、これらを再発して欲しいのですが・・・。
Commented by 異端審問スペイン人 at 2010-10-23 02:59 x
あ、おれも入れようと思ってたのに(笑)
おばんです。

ラリーズについて神保町ジャニスにある程度そろってた気がします。
正規版は大分前に同盟がライブ盤とボックスセット出してた気がしますが…当時はそもそも金がねぇ!

終わらない夏休みさんの言われるとおり、異端な音楽、ってのは今でこそYouTubeで共有されている認識ですが20世紀までは同盟周りと京都や関西のバンド連中で神格化…村八分とかもそうですが、それ以上に神扱いだった気がします。

大阪の河合塾にいた音楽好きの講師が熱く語っていましたが、要はトべる音楽、って事でしたが(笑)

フラワートラベリンバンドや頭脳警察、カルメンマキ、陳信輝とスピードグルなんて、当時の宝島でも殆ど目にしなかった人達だった気が。でも、皆さん現役でそれなりに人を集められ、挙句日本のロックの黎明期の対談集まで出るんだから、今はとても幸せな時期だと思っております。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-10-23 22:40
異端審問スペイン人さん、こんばんは!ラリーズにコメントが入ると嬉しいですね。
当方は実際に屋根裏のライヴを行った方にお話を聞いたことがございます。開演まで2,3時間平気で待たせたそうです、中には聴かないで怒って帰ってしまったファンも居たり、夏場は冷房も効かず、しかも革ジャン着ているファンが多く、そしてかなりイライラしたりと殺伐な雰囲気みたいだったようです。

今はYoutube等で誰でも聴ける環境か~、20世紀のやたら神格化した、とにかく言葉だけが先行した時代が懐かしいですね。21世紀中にオフィシャル・リリースってあるのかな???

70年代の日本のロック黎明期を支えたミュージシャンが今も活動していることが素晴らしいですね!
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by daisuke_Tokyocity | 2010-10-21 00:15 | 音楽 | Comments(4)

by daisuke_Tokyocity