最後のトヨタカップ観戦
FCポルト(ポルトガル)0-0(PK8-7)オンセ・カルダス(コロンビア)
僕が初めてこの大会を観戦した時は大会に権威とプレーに精彩があり、チームも選手もモチベーションがあったような気がした。
遠くから観たストイチコフ(当時FCバルセロナ)のゴールに球が吸い込まれていくシュート、いまだに憶えていますね。
しかし、ここ最近はこの大会への考え方が変わり、南米の実力ある選手はほとんど欧州へ。海外リーグはあまりよくわかりませんが、欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントの方がレベル高いって言われちゃってますよね。そう思うと試合前の大袈裟なセレモニーや、サッカー界の要人はたまたトヨタ自動車の要人まで来ちゃって、なんか大会運営と出場するチームの温度差を正直感じてしまった。
ではなぜ観に行ったのか?やはりあの頃のトヨタカップが忘れられなかった。もしかしたらまた新たな感動があるのでは?
そして肝心の中身はと言いますと・・・、やはり最後の栄枯盛衰のトヨタカップでしたね。
オンセは引きっぱなしで明らかにPK合戦狙い、一方ポルトも攻めますがゴールには縁なし。(これはオンセのGKがセーブ連発ありましたが)なんか試合の流れからしてこれは点は入らないな、そう言う空気を感じましたね。
比較の対象になりませんが柏での入れ替え戦の方が気合入ったプレーを観たせいでしょうか、それとも他の原因でしょうか、どうも試合に乗れなかったですね。
やはりケガしない程度にやろうって感じですかねー、要するに外国のクラブチームのしのぎを削った真剣勝負は日本では観られない、やはり現地で観戦するしかないんでしょうな。まあ僕は国内のJリーグで真剣勝負観られるから特に悲観はしていないけどね。


あの頃は海外へゴールデンタイムでの生中継を考慮して昼間の12:00キックオフでしたね、あーあの頃が良かったな〜。
今やUEFAの力が強くなり、トヨタカップも12月開催は変わりませんが曜日、時間は統一しなくなりましたからね、この頃からトヨタカップ開催の是非があったのではないでしょうか?
日本サッカー協会川淵キャプテン、UEFAプラティニ理事、トヨタ張社長がわざわざ出る間でもない大会となっちゃいましたね。
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