ワールドプレミアムボクシング11 ダブル世界タイトルマッチ@日本武道館
4月30日 15:30~ 東京・日本武道館
Wメインイベント
WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 西岡利晃(5R 1分14秒 TKO )挑戦者 バルウェグ・バンゴヤン(フィリピン)
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
挑戦者 WBO世界バンタム級王者 フェルナンド・モンティエル(メキシコ) (4R 2分59秒 TKO) 王者 長谷川穂積
10何年ぶりのボクシング観戦でした。いつ以来だろうか?名古屋で観戦した薬師寺保栄VS辰吉丈一郎戦以来の観戦でした。チケットも気合の2階指定席A¥10,000でした。
今回は特に長谷川穂積選手の11度目の防衛戦に期待、特に今回の対戦相手のモンティエルは一番の強敵、JBC未公認団体ながらWBO世界タイトルを三階級制覇し、現役WBO世界バンタム級王者である。JBC未公認なのでWBOのタイトルは賭けられないが、事実上の統一戦である。モンティエルに勝てば、ラスベガスで有名な世界王者とスーパー・ファイトが組めるかもしれない。ボクシング・ファンからも愛され、「日本ボクシング界のエース」である長谷川チャンプには是非ラスベガスで試合をしてほしい、そう願っていたが・・・
3Rまでのジャッジの採点は長谷川リードだったことでしょう、モンティエルの鋭いパンチをかわし、長谷川の良いパンチが当っていましたからね。4Rも2分50秒までは良いペースでした、しかしその後相手のパンチを食らったら足が止まってガードが出来ない、それをWBO王者は逃しません、連打でレフェリー・ストップのTKO負け。負けた瞬間、気合入れて応援していた当方を含め、武道館のお客さんは凍りつきましたね。え~!って。
もうWBO王者のモンティエルの強さを受け入れるしかありません、もうJBC未公認なんて言ってられないでしょ。新興団体とは言え、やっぱり強いヤツは世界におりますね。一発で逆転負けですから悔しいですね。しかし、長谷川チャンプはまだ29歳、この敗戦で減量苦なバンタム級を卒業してフェザー級で再起してほしい、好きな選手だけに、階級を上げて夢のラスベガスを目指して欲しいです。
モンティエル、あんたは強い!それは認めざる得ません。
一方
西岡利晃は素晴らしい試合運びで5回TKO勝ち、初防衛から4度KOでの世界戦防衛は日本記録だとか。
西岡は昨年24年ぶりに日本人として海外防衛したハートも強い選手、デビュー16年で33歳、こういう選手は今後更に伸びるでしょうね。
西岡も夢はアメリカ進出、是非JBC未公認のIBF、WBO王者と闘って勝って、有名な(これが大事)世界チャンピオンになってほしいな!
JBCさん、やっぱりIBF、WBOをJBC公認団体にして日本で試合開催しましょうよ~。パックマンことマニー・パッキャオ(フィリピン)もWBOのチャンピオンですしね。
それでも久々のボクシング観戦は楽しかったです、いいパンチが当った瞬間、ダウンを奪った瞬間のあの歓声は音楽のライヴにはないエキサイトを感じますよ~。長谷川選手、再起してください!また応援します!
いやぁ残念でしたね(悲)なんか無性に悔しいです。
やはりここ数試合での10キロ以上の減量が、体を蝕んでましたね。
まぁBOXINGですから、こういうこともありますよ。
モンティエルあっぱれ、長谷川次頑張れ!
主要4団体の話ですが、個人的にはWBOが最近では
最も充実したカードを提供している感じがします。
プロモーターに大物が絡んでいる興業も多く、
選手の質も高いと思います。
ちょっと前までは米主体のIBFがレベルが高かったし、
いい加減この2団体は認可するべきですよね。
WBCはスライマンが頑張ってそれなりにクォリティ保ってますが、
暫定王座やらスーパーチャンプを乱立するWBAは
ホント地に落ちてますよ。
どうぷさん、ボクシング・ファンでうれしいですね!
長谷川チャンプ、4R途中までペース良かったのであの逆転パンチは本当に残念。やっぱり10キロ以上の減量が響きましたかね・・・。
長谷川チャンプは是非フェザー級で再起して欲しいです、そしてまた僕らを喜ばせてほしいです。某選手の親問題、エドィン・バレロの自殺等ボクシング界最近良いことないばかりで・・・、西岡の防衛にちょっと救われたかな??
王座乱立で未公認ってことですが、IBFが設立して27年、WBOでも22年経過していますし、WBAのレベル低い王者よりIBF、WBOは公認すべきですよね。
仰る通り、WBOはパッキャオをはじめ、ウィルフレッド・バスケス・ジュニアやクリチコ等、質の高い選手が王者に君臨しておりますからね。