無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

Rainbow / DIFFICULT TO CURE (紙ジャケ)

購入日   2010年2月27日
購入場所 タワーレコード新宿店
購入価格 1SHM-CD¥2,800
備   考 オリジナル1981年、1999年マスター採用
Rainbow / DIFFICULT TO CURE  (紙ジャケ)_b0042308_23462375.jpg

本日3月3日はひな祭りでございますが、当ブログは引き続きクドい程のRainbow祭り好評開催中でございます(笑)
週末発売のダイカン9Fでのレインボー・アイテム2作品、予約しちゃったしなー(汗)今月20日過ぎには80武道館もリリースされるし、とにかく祭り絶好調でございます。
と言うことでついに第三代ヴォーカリストのジョン・リー・ターナー期に突入。1981年発表の邦題「アイ・サレンダー」です。ちなみにこの紙ジャケもビニール袋から取り出すと
Rainbow / DIFFICULT TO CURE  (紙ジャケ)_b0042308_23502617.jpg

帯も忠実に再現まるでアナログ・レコードのようです。ジャケットは両面コーティングされております。ちなみに解説のジャケットは左上に「Rainbow」の、右上に「Difficult to Cure」の文字が印刷。これは日本及び米国仕様?ちなみにこの紙ジャケはUKオリジナル盤を再現しているそうです。

そして久々に通して聴いてみると・・・、ロニー在籍のレインボーに心奪われて、中学生当時カッコいいと思って聴いていたこのアルバムが・・・、やはり軽い(笑)

当時はグラハム期の「down to earth」からレインボーに入ったから、その前のロニー期を聴いていなかったんだよねー。今から29年前の伊藤政則氏の解説が面白い、パープルから追求しているファンからは物足りない、down to earthから入ったファンからはなかなか良いじゃないかって解説に納得しましたね。

「SPOTLIGHT KID」や「CAN'T HAPPEN HERE」とかややハードめで好きだけど、76RISING TOURのブートを聴きなれるとおとなしい感じは否定できないね。その中でもリッチー先生のギターは目立ってはいるんだけどね。ジョン・リー・ターナーも嫌いじゃあないけど、ロニーと比較されるのはかわいそうかな。ロニー時代のレインボーは別格すぎるね。まあ中学生に戻って聴いてみると当時を思い出して良いかも(笑)

Rainbow / DIFFICULT TO CURE  (紙ジャケ)_b0042308_033427.jpg内袋だって忠実に再現しております。


ここまで来たら「闇からの一撃」も買っちゃうぞ~。その後のポップ路線もいっちゃうぞ!

収録曲

01. I Surrender
02. Spotlight Kid
03. No Release
04. Magic
05. Vielleicht das Nachste Mal (Maybe Next Time)
06. Can't Happen Here
07. Freedom Fighter
08. Midtown Tunnel Vision
09. Difficult to Cure [Beethoven's Ninth]
Commented by ryo_1989 at 2010-03-04 00:26
結局、コージーのドラムスがあるか無いかなんでしょうね。
ボンゾと肩を並べる、重いバスドラが無いと、ちと軽いかも。
でも、このアルバムでのリッチー先生は好きです。
Commented by HUMMER at 2010-03-04 03:18 x
RAINBOW、僕も大好きです!
daisukeさんの記事の影響で、夜中までYouTubeでRAINBOWやALCATRAZZ、イングヴェイなどを見まくっています。
ちなみに"Since You've been gone"がお気に入りです。
あ、それと"伝説のすた丼"(町田店)にも、これまたdaisukeさんの影響で行って来ました。
並盛りにしたのですが、十分大盛りに感じられました。
美味しかったです、これからもブログ楽しみにしています!
Commented by ファブギアマン at 2010-03-04 04:03 x
 こんな時間に、おはようございます。勿論、自分はリアルタイムで購入しまして、今はCD(UICY-9195)を持っています。おっしゃる通り、1曲目の「I SURRENDER」のイントロのボブのタム回しからして“軽い”ですよね。はたまた、ジョーは、自分の曲でもライブでは露骨にキーを下げるし(苦笑)。ライブではスタジオ盤以上に素晴らしいロニーとは大違いですね‥‥。
 自分の持っているバージョンも、アナログの時の帯を再現したものですが、「魔人リッチー・ブラックモア」というのが、何とも‥‥。「時代を感じる」なんて以前のモノではないかと(笑)。「魔人」ですよ、「魔人」♪
Commented by プルトニウム・ラヴ at 2010-03-04 08:17 x
とうとうターナー期まで到達しましたね(笑)
確かにロニー期から聞き始めてしまうと、かなりポップ寄りに感じられますね。全米チャートを意識しすぎたが為に、ロニーが去りまたコージーも去ってしまった結果がこのアルバムなので、今考えれば時代が悪かったのかなとも思います。QUEENのように北米を捨ててでも活動していたら、その後のレインボーも一体どうなっていたのか、気になるところです。
個人的にはリッチーのその後にもかなり影響してくるアルバムなので、捨て難いです。「Spotlight Kid」 「Maybe Next Time」「Difficult to Cure」なんかはこの後の16年間のリッチーがこちらの世界にいる間には定番曲ですからね。
ちなみにこのアルバムのツアーは新タラの桃印の名古屋やダイカンの武道館SBなど、高音質音源が結構あります。内容については・・・ってな感じです。余裕があったら聞いてみるくらいな感じだと思います。
しかしながらレインボーのライブもここから変わってきます。今までは純粋なレインボーレパートリーだったのに、ここからはレインボー+パープルのリッチー年表へと変貌します。
そういう意味でも三頭時代ファンにはこれ以降好かれないのかも知れませんね。
Commented by PIO at 2010-03-04 23:20 x
daisukeさん、こんばんわ!
このアルバムを初めて手に取ったとき、「何故このジャケでアイ・サレンダー?」と思った記憶があります。ストリート・オブ・ドリームスも同じパターンですけどここまでの違和感はないですよね。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-04 23:25
りょ~さん、こんばんは!
ロニー抜けて、そしてコージー抜けて・・・大分明るい?レインボーですよね。まあ軽さに味があるって言えばそうなのかもしれません(笑)

>このアルバムでのリッチー先生は好きです。

そうなんですよね、いいフレーズはしかっりと弾いているんです。ポップの中に彼の主張は存在していますよね。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-04 23:29
HUMMERさん、こんばんは!お久しぶりです。
HUMMERさんもレインボーがマイ・ブームのようでうれしいです(笑)
"Since You've been gone"はグラハム期の「Down To Earth」からですね。ポップ路線のレインボーも軽いですが悪くはないですよね。

スタ丼食べましたか~、生姜焼き丼も結構オススメですよ。これからもB級グルメに音楽ネタと何が飛び出すかわからないブログですがよろしくお願い致します。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-04 23:33
ファブギアマンさん、こんばんは!
伊藤政則氏の解説によりますと目隠しして「アイ・サレンダー」を聴くと、TOTOかフォリナーの新曲かと思ったそうです(笑)
またターナーのヴォーカルはメロディアス・ロック系なんですよね。
確かにロニー時代のバンド・アンサンブルを考えると同じバンドとは思えません。
魔人ブラックモア、なんだか凄いニックネームですね。どこかで魔王ブラックモアってのも聴いたことあります。魔人に魔王、彼に似合う言葉であることは確かですね(笑)
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-04 23:38
プルトニウム・ラヴさん、こんばんは!
コメントが多く、レインボー人気にびっくりしております(笑)
ロニー在籍時のレインボーと比べちゃうとターナーは分が悪いですかね・・・。
確かにロニー時代でも「バビロン」で米国市場を意識していたのは確かですが、このアルバムは更に米国市場を意識した作りですよね。欧州、日本だけでもいい市場だと思うんですがね・・・。米国ではどちらかと言えば前座クラスだっただけに、パープル以上にしたかったんでしょうね。

実はターナー期のブートは1セット購入済みで最近やっと聴き終えたのでレインボー祭り第?弾として紹介予定です。パープルの曲までやってしまう、あれほどパープルは毛嫌いして脱退したのにー、大人の事情ってヤツですかねー。あ~、ロニーの歌が聴きたくなりましたね(笑)
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-04 23:44
PIOさん、こんばんは!
「アイ・サレンダー」がアルバムの原題では無いのですよね(笑)
中学の時、レインボーの新譜として聴いた時の印象と今とではガラッと異なりました。
やはりロニーのレインボーは別格であることが再認識されました。明日ダイカン9Fでロニー期のレインボー・ブートがリリースでとても楽しみでございます!!!
このアルバムの後の「ストリート・オブ・ドリームス」もこれまたポップなんですよね。「スターゲイザー」とは全く異なる路線でこれまたびっくりです。
Commented by smiletiny at 2010-03-05 18:42
虹祭全開ですね♪
楽しく拝見させて頂いております(^^)
Commented by at 2010-03-06 01:20 x
daisukeさんこんばんは、メロハー者としてはこのアルバム好きですが、
ロニー期からのファンがおいおいって感じるのも分かる気がします。
頭2曲は特にお気に入りです。

RAINBOWブートより同発のIRON MAIDENが気になりましたが、
やはり今回もCDRで残念。RAINBOWはプレス率が高くて
いいですね、メイデンはさっぱりです。
ファンの絶対数がそんなに違うものなのかな。
Commented by 7番目の男 at 2010-03-06 07:53 x
大介様、おはようございます。

今回は、ジャケットについてくだらん検証(重さ比べ)をしてみました。
もちろん、比較対象は今回のSHM-CDと、旧紙ジャケCDです。
両者のCDや解説書等を取り出して、紙ジャケ本体の重さを計測します。

SHM-CD・・・19グラム    旧作CD・・・24グラム

やはり、ジャケ本体の質感の違いは重さにも表れています。
ちなみに、「銀嶺の覇者」のW紙ジャケ仕様ですとここまで違います。

SHM-CD・・・28グラム     旧作CD・・・44グラム

装丁に関しては、新作が圧倒的に勝っています。優れた点は以下の通り。
・レーベル面の印刷復刻
・内袋の再現
・Uk盤のジャケットを再現しているため、表側の写真が違う。(右から3人目の立ち位置で比較すると簡単に判別できます)

やはり、旧作と今作両方所有していなければならないアイテムですね。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-06 22:48
smiletinyさん、こんばんは!
虹オフィシャル&ブート祭り、絶好調でございます(笑)
これからも虹の記事投下しますよ!
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-06 22:55
犬さん、こんばんは!
中学生で聴いた時と今聴いた感覚が異なるんですよね。
記憶に残るアルバムなので好きですがね(笑)

最近はブート買うなら、プレスでと決めております。ダイカンはこのネタならプレスでも良いのにってアイテム、多いですよね。なのでRで残念ってアイテムもございますね。レインボーはほとんどプレスでファンとしては嬉しいですね。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2010-03-06 23:08
7番目の男さん、こんばんは!
詳細な検証ありがとうございます。
素晴らしい報告ですね!
やはり質感等からSHM-CDに軍配が上がりましたか~。

そして「銀嶺の覇者」ですが、やはりデフジャケでしたかー!
そうなると旧盤が欲しくなりますね。これは絶対揃えてレインボー祭りに加えたいですね。
ジャケ分析、ありがとうございました!
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by daisuke_Tokyocity | 2010-03-04 00:10 | 音楽 | Comments(16)

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