山上たつひこ 著 / 中春こまわり君
僕がチェックしている漫画雑誌はビッグコミックとアクションです。特にビッグコミックは「ゴルゴ13」「そばもん」「華中華」と読んでいて面白い作品が多いです。その中で最近特に面白いのはビッグコミックに不定期掲載(一ヶ月に一度)されている、山上たつひこ氏のがきデカが大人になった「中春こまわり君」が最高に面白い。当ブログでも単行本第1巻を紹介済みですね。
世界初?の少年警察官・山田こまわり君も大人になって「退官」しており今は僕と同じのしがないサラリーマン、同世代とあって親近感あるんですよね(笑)
今回5回に渡って掲載された「塩田」はミステリー要素が加わり、そして相変わらずの不条理なギャグもいっぱいで楽しめましたね。
不条理なギャグでは猫が主人のお寿司屋や犬が経営する居酒屋(こまわり君が「よく保健所から許可得られたな」と言っている)、そしてこまわり君が昔とって杵柄をも披露しております。
もっと読みたかったのに、今回(2/10発売のビッグコミック)で何と最終回だそうで・・・、そりゃあないよ~、え~って感じですが、またいつか戻って来るのだろうな。4月末に単行本が発売されるそうだ。楽しみがまた増えたな(笑)
僕らの世代では、がきデカのこまわり君は懐かしいのではないですかね。
読んでみよっと♪
中春とは中年だけど青春って意味だそうです。
サラリーマンのこまわり君、上司な理不尽な業務命令にもいやいや業務遂行したりと俺らと変わらないんですよね。
ところどころ昔の山上ギャグが入っており、笑えますよ。
でも、こまわり君、昔のギャグをやると、全身の血が引いちゃうようです(苦笑)