THE SHAMROCK / THE MODS ARE ALRIGHT GT
購入場所 タワーレコード新宿店
購入価格 1CD¥2,200
備 考 1980年~1986年メジャー・デビュー前の音源集

久々に日本のバンドを取り上げる気がする。
日本の本格派モッズ系バンドのザ・シャムロックのメジャーデビュー(1988年)前のスタジオ・レコーディング集が一昨年の秋に拡大再発された。
元々ビートルズ系なバンドだったが、いつの間にかモッズ系な格好、音になっていたらしい。山森氏本人の解説によるとライヴに来ていたお客さんに「君たちはモッズ系バンドだよ」って言われて気付いたらしい(笑)
タイトルはフーから来たものと思われるが、フー、スモール・フェイセスよりジャムとかシークレット・アフェアーに影響受けた感じ、まあ時代的に考えればジャムでしょうかね。やっぱりビートルズっぽいのが多いかな。
メジャー・デビュー前のスタジオ音源を聴いてみると結構ストレート、今のインディーズはどうか知りませんが、80年代初頭にはシャムロックのようなストレートなバンドがいっぱい居たよね。今の商売気あるインディ・バンドより好きだね。でも日本のこのようなモッズ系バンドってフーやスモール・フェイセスが好きなファンはあまり聴かないのが日本なんだよね。僕は日本の英国テイスト・バンドって結構好きだったりして。
収録曲
01. モッズ・アー・オールライト #1
02. ヘルプ・ミー・サムワン
03. ノー・フューチャー #1
04. シャイニング・ワールド
05. フェイス・トゥ・フェイス
06. いとしのサンディー
07. モッズ・アー・オールライト #2
08. ノー・フューチャー #2
09. シー・イズ・フライング #1
10. アイ・スティル・ラブ・ユー
11. チェリー・ボーイ
12. イエス・イエス・イエス
13. シー・イズ・フライング#2
14. グリーン・ウォール
15. ベイビー・アイ・アム・シックスティーン
16. ハロー・リトル・ガール
17. 涙のビート・ボーイ
18. クライング・イン・ザ・ストリート
19. ハッピー・トゥナイト
20. マイ・ラブ・イズ・オールライト
21. ガラスのワンナイトショー
22. 恋のハートビート
23. プリティー・レイディ
24. BLUE BOYにはなりたくない
25. マイ・クイーン

明けましてこんばんは。
久しぶりに書きこませていただきます。
>僕は日本の英国テイスト・バンドって結構好きだったりして・・・
まったく同感です。僕はザ・コレクターズを今でも聞き続けてるんですが、モッズ・バンド云々というよりも、彼らの英国風味なサウンド、ルックスに惹かれてたりします。
バンドには申し訳ないような気もしますが・・・(笑)。
そういえば去年、コレクターズのライブの帰りに、山森氏が現在在籍するバンド「ザ・オレンジズ」のライブチラシをスタッフが会場の外で配ってたのが、なんとも微笑ましかったです。
本年もよろしくお願いします!。
シャムロックへのコメント、嬉しいです。多分ないな~って思っていたので(苦笑)
和製英国風味バンド、良いですよね~。以前ぴあが強引にブレイクさせようとしたけど、こういうバンドは自然体が一番なんです。下手に武道館とかでやってもねーって。
地味だけど地道な活動って好きですね。シャムロックは残り2枚、聴いてみたいと思ってます。

10代の頃から60年代英国ロックが好きでしたが、短大1年生から新社会人の頃はThe Shamrockのファンでした。
当時は日清パワーステーションや渋谷クアトロ等で行われたライブにも行きました。
当時発売されたポニーキャニオン時代のCDは今でも大切に持っていますが、20年たった今、メジャーデビュー前の音楽を聞く事ができたのは非常に嬉しく思います。
シャムロックへのコメント、ありがとうございます。
当時はライヴへも行かれたのですね。
音はモッズ系と言うより、まじめなブリティッシュ・ビートって言った感じでしょうか。
また当時はポニーキャニオン所属だったんですね、CDはなかなか見かけません。大事に持って正解だと思います。

>東芝EMI臭(笑)
80年代後半から90年代にかけての雰囲気に確かに似ておりますね(笑)
モッズ・メーデーにはさすがに行ったことありませんが、華々しい感じがしますよね。もうちょっと僕が細身ならスーツが似合うのに(笑)