THE ROLLING STONES & GUESTS / ALTAMONT FREE CONCERT 1969
購入場所 西新宿BTR
購入価格 3CD+1DVD-R¥5,980
備 考 過去最長Version、40周年Special Edition

69年ストーンズ祭りか?
オフィシャルでは「GET YER YA-YA'S OUT!」や映画「GIMME SHELTER 」で盛り上がっておりますが、ブートでは「ALTAMONT FREE CONCERT 1969」の40周年スペシャル版がIMPよりリリースされました。
DISC1は不完全な箇所もあり、またAM放送を聴いているようなSBD音源で前座のサンタナ、ジェファーソン・エアプレイン、フライング・ブリトー・ブラザース、CSN&Yのライヴを収録、DISC2は継ぎ接ぎのSBDですが、その継ぎ接ぎが迫力を感じるメイン・アクトのストーンズ、DISC3はストーンズの追加ライヴ曲(音質はAM放送のような感じです。)に当時のラジオ放送の音源、レポートをボートラとして収録。
DVD-Rは当時の記者が前から4番目の位置で8ミリフィルムで撮影したサイレントながら動くストーンズやCSN&Yが観られ、当時の大変な状況を語っております。当然IMPですから字幕入りです。あと当時のレポート等記者が語っております。オフィシャルの「GET YER YA-YA'S OUT!」「GIMME SHELTER」に対抗しての仕様、オフィシャルを補填するような存在ではないでしょうか??まあオフィシャルでは前座を含めて全てリリースってことは到底無理でしょうし、現状での最高音質、最長ヴァージョンらしいのでこれが現時点でのオルタモント決定版でしょう。
ストーンズのライヴは混沌とした状況の中、やっぱりスリリングある演奏、「悪魔を憐れむ歌」等では中断しているし、観客が騒いでいるのがわかります。映画「GIMME SHELTER」では全曲は観られないから、このつぎはぎのSBD音源ですが当時のオルタモントのライヴの全容がわかります。つなぎは上手くつながれてます。
ミックスはラフですが、当時の緊張感ある演奏がそのラフ・ミックスによって伝わってくるかと思います。
DVD-Rのニュースウォッチでのレポートでは主催者等の言い分はわかるんですがねー、殺人が起きてしまったのは悲劇です。とにかく迅速でやらなければならかったのはやっぱり金のためなのかな??
8ミリでシュートした記者の言葉を借りると「ウッドストックは夢、オルタモントは悪夢」ってのは正しい表現かもしれませんね。とにかく酷い状況だったらしいです。今なら即刻中止でしょうね。
収録曲(DISC1,2,3:一部のみ)
DISC1
01 PA Sound Check with Moog
02 Opening Announcement
SANTANA
03 Savor
04 Jingo
05 Evil Ways
JEFERSON AIRPLANE
06 Announcement
07 The Other Side Of This Life
08 3/5th Of A Mile
09 Fat Angel
10 White Rabbit
11 Free Bird
12 Ballad Of You&Me&Pooneil
FLYING BURRITO BROTHERS
13 Six Days On The Road
14 High Fashion Queen
15 Cody Cody
16 Lazy Day
CROSBY,STILLS,NASH & YOUNG
17 Black Queen
18 Pre-Road Downs
19 Long Time Gone
20 Down By The River
21 Announcement for The Rolling Stones
DISC2
THE ROLLING STONES
01 Introduction
02 Jumping Jack Flash
03 Carol
04 Sympathy For The Devil
05 The Sun Is Shining
06 Stray Cat Blues
07 Love In Vain
08 Under My Thumb
09 Brown Sugar
10 Midnight Rambler
11 Live With Me
12 Gimme Shelter
DISC3
01 Little Queenie
02 (I Can't Get No)Satisfaction
03 Honky Tonk Women
04 Street Fighting Man
以下省略させて頂きます。
物事あまり極端に振れるとその反動も極めて大きい。そんな人生訓にも通じるような事例という気がします。ともあれ、これは興味深いブツですね。オフィシャルと合わせてじっくり味わいたいですね。欲しいな〜。
『Stardust II』、買われたんですね。僕はソレとLHでフロイド75年のボストンを手に入れました。2009年のブート界を最も賑わせた例のテーパー音源ですが、まさにブッチギリの決定版。期待に違わないオドロキの高音質ですよん。

これはどちらかというとストーンズ以外の音源に興味津々です。
例の事件が起こった背景には「ストーンズがわざと出番を遅らせて客が興奮するように仕向けた」ということもあったというのを昔何かで読んだ記憶があります。
ウッドストックは多く語られますが、このオルタモント・フリー・コンサートは「オルタモントの悲劇」が目立ってしまって、前座にサンタナ、ジェファーソン・エアプレイン、CSN&Y等が出演していたなんて知りませんでした。
現場を想像するとかなり観にくいし、なんだかおっかない雰囲気が音からも伝わってきます。AM放送のようなSBDですが、ラリッた?観客が最前列で騒いだりしてドキュメンタリーもののようなブートですね。
LHのフロイド75ボストン、もしかしてDATのような音質なのでしょうか?
今年のLHはホント「高音質AUD」発掘の年でしたね。欲しいな~。
「Stardust2」は只今じっくり聴いております、明日アップしようかな?
ストーンズ以外の音源は正直、不完全なのですが当時の雰囲気が伝わってドキュメンタリーとしては素晴らしいブートだと思います。僕もオルタモントについてはストーンズしか知りませんでしたので、これは知識が広がるブートでしたね。
まああの会場の雰囲気はもう誰にも止められない濃い何があったんだと思います。
『Stardust 2』、コレ音だけでなく演奏もとてもイイですね。特に「Little Queen Of Spades」、もうシビレまくりですよって。
>ブートはホント、楽しいですね!
ねー! ホントどうしてこんなに楽しいんでしょう(笑)。
やはりデンスケですかー、アナログでしかもカセットでよくぞここまで高音質なものが録音出来るんですね。テーパーさんとなると人間マイクとなって一切動かないらしいですね。この気合は僕には無理かな~。
LHでまたしても興味深いブツがリリースされますね~(恐)