無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

頭脳警察 / 日比谷野外音楽堂ライブ

購入日   2009年7月31日
購入場所 ディスクユニオン新宿中古センター
購入価格 1中古CD¥3,990
備   考 オリジナル2002年、紙ジャケ全買いの特典CD
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本来なら2003年にリリースされた頭脳警察の「Live Document 1972-1975」があれば十分なのだが、これだけしか収録されていない1973年の「聖ロック祭」の未発表ライブ収録なので買ってよかった。
音質は昔のブートを聴いているようなライヴもあるが、それが「70年代の日本のロック」さが出て良いね。
今の日本のロックシーンにこれをやれってのは到底無理、やっぱりこの頃の日本のロックは熱いよ!

やはり聴いてみるとかなり攻撃的な演奏だ、増尾光治のベースでの「WAR IS OVER・・・?」、四人囃子との共演の「聖ロック祭」、非露詩のファンキーなベースが凄まじい「ツーステップ・コンサート」、それぞれがマッチして素晴らしい演奏となっておりますね。
日本のロックもこのようなカセットで録音したライヴ音源はいっぱいあるはず、どんどん出て欲しいね。

収録曲
1972.8.15「WAR IS OVER・・・?」
01 銃をとれ
02 さよなら世界夫人よ
03 滅び得た者の伝説
04 時々吠えることがある
1973.10.20「聖ロック祭」
05 嵐が待っている
06 ハイエナ
1974.8.4「ツーステップ・コンサート」
07 戦慄のプレリュード
08 前衛劇団"モータープール"
09 まるでランボー
10 間違いだらけの歌
11 悪たれ小僧
Commented by プルトニウム・ラヴ at 2009-08-05 01:10 x
これ紙ジャケの全買い特典でしたよ。買って貰いましたもん。
でもその後「Live Document 1972-1975」が出たので、ほとんどこのCDの役割が無くなってました。ここに書かれるまで持っていた事すら忘れてましたよ。
この盤で「ツーステップ・コンサート」があった事を始めて知ったんですよね。同日郡山では頭脳警察が出演キャンセルした「ワン・ステップ・コンサート」があった裏だったっていう。
ホントいい時代でしたね。
Commented by 異端審問スペイン人 at 2009-08-05 22:47 x
おばんでございます。
頭脳警察で思い出すのは、曲よりも何よりも前の職場で派遣で来ていたバンドやってる男の子の飲み友達がPANTAさんだった、って事で色々とエピソードを聞いたのですが、そちらの方が音楽より強烈でして…
Commented by daisuke_Tokyocity at 2009-08-05 23:46
プルトニウム・ラヴさん、こんばんは!
「Live Document 1972-1975」発売でこの特典CDも爆破(頭脳警察らしい言葉で:笑)された感じですよね。
当時は数多くライヴをこなしているのでもっとあるはずですよね。
「ツーステップ・コンサート」の件ですがオノ・ヨーコが嫌いだったとか、確かに分かりますね~。
この情熱的な演奏はホント素晴らしいです!
Commented by daisuke_Tokyocity at 2009-08-05 23:52
異端審問スペイン人さん、こんばんは!
パンタさんの当時のお話は結構、面白くて新橋のライヴハウスで開催された「日本のロックを語る」では興味深いお話が聞けて面白かったですよ。あの時代の空気を少しは感じることが出来ましたね。
仰る通り、刺激が強い方です!
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by daisuke_Tokyocity | 2009-08-04 22:47 | ディスクユニオン | Comments(4)