野球観戦後はソロでまんてんのシュウマイカレーを食べて準備完了!
DRADITION 2025 DRAGON EXPO 1995 ~ 無我 ~ メインイベント
藤波辰巳(DRADITION) VS ザック・セイバー・ジュニア(新日本プロレス)
後楽園ホールで DRADITION 2025 DRAGON EXPO 1995 ~ 無我 ~ を観戦、まずはこのメイン、藤波辰爾と新日本プロレスのトップ外国人レスラーのザック・セイバー・ジュニアのシングル・マッチ1本で語らないといけないよね。
2025年でデビュー55周年!年齢71歳!の藤波辰爾の自ら運営している団体の大一番ですね。自分は社会人デビューして36年、それに比べれば疲れたなんて言ってられない刺激ある試合でした。
メインイベント60分1本勝負
ザック・セイバー・ジュニア〇(9分42秒 ザックドライバー⇒片エビ固め)藤波辰爾●
藤波さん、負けたけどそんなこと吹っ飛ぶくらい試合にのめり込んだね。
席は東側の一番後ろで一番安い¥5,000の席、これでこの近さ!近いと応援に熱が入ります。
結果関係なく新日本プロレスという大きい会社からの派遣されたザックに花を持たせることは言われなくても判っている、判っていても勝って欲しいと応援するのがプロレスである。勝敗なんてどうだっていい、そこに闘いが、そこに詫び錆びがあれば勝敗はどうでも良いのである。
自分が藤波辰爾の試合を観たのが15歳の蔵前国技館でのWWFインターナショナル・ヘビー級選手権での対長州力戦、あれから43年!ですか。腰の怪我とか会社のゴタゴタに捲き込まれて新日本プロレスを追われてもドラゴン藤波はいつでもリングに上がっておりました。それはいつもの風景、でも自分が年を取るようにドラゴンも年を取る、気付いたら71歳!
え!71歳でもハイレベルな試合出来ちゃうの??これって凄くない?おかしくない??
38歳のザックから見たら、ドラゴンはお父さんだよね。
お互い足や腕の関節の取り合い、最近のプロレスは頭から落としたり、自分の体を傷つけて流血したりと命を削る試合が多い昨今、レスリングの基本となる足腕の関節取りで客にアピールする。そんなクラシカルな展開で客を喜ばす、それで良いんだよね。思わず見入ってしまう。そんな絶滅危惧種のようなプロレスの展開が最高だったね。
そして見せ場は一度ザックが逃れてから、もう一回のドラゴンスクリューからの足四の地固め!このムーヴに思わず拍手してしまったよ。それにしても71歳でドラゴンの体の張り、そして動きを見てもコンディションが良いのが判るね。
浅めのザックドライバーでもザックの必殺技が決まった時に思わず、ヤバいって言っちゃいました。結果、無情のカウント3でザックの勝ちです。
ザックドライバー決まった時に大丈夫か?と思いましたが、ドラゴンは自力で立って、無事に試合を終えてホッとしました。
試合後はザックが敬意を表す両手の握手。
ドラゴンへのリスペクトを表すマイク・アピールです。10日前に天龍プロジェクトの選手ともシングル・マッチやったけどその時はザックドライバーを出さなかった。そのことから藤波に対する敬意を込めた必殺技を出してくれたんですね。そういう詫び錆び、良いですね。
藤波ももう一丁!と再試合をアピールしておりました。試合時間9分42秒ですがとても長く感じました。71歳でシングル・マッチ約10分で凄いよ。最近のプロレスのメイン試合は30分以上試合することありますが長けりゃ良いってもんじゃない。良いところを凝縮した試合、素晴らしい試合だったと思います。
自分も藤波辰爾のような体力でいたい!元気を頂きました、ありがとうございました。
ザックにもこの試合の為にコンディション整えてくれてどうもありがとう!
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