戦前ブルースのすべて大全4CD
購入場所 タワーレコード通販
購入価格 4CD¥8,400−¥3,000(タワーポイント)=¥5,250
備 考 1920年代〜1940年代初頭の戦前ブルース大全集
とんでもない旅に出ちゃったな〜って感じ(苦笑)
1994年に発売されたP-VINE「戦前ブルースのすべて」が新装パッケージ、デジタル・リマスタリングで14年振りに再発されました。このジャケットもなかなか良いです。旧ジャケットは92ページのブックレット表紙となっております。
4枚のCDにはそれぞれテーマがあり
CD1 ハラー、バラード、ゴスペル&アーリー・ブルース
CD2 テキサス&メンフィス・カントリー・ブルース
CD3 ブルース・フロム・ミシシッピ
CD4 シティ・ブルース、ホーカム、ジャイヴ&オール・ザット・ジャズ
枝分かれも凄まじい、このブルースがなかったら今のポピュラー・ミュージックはなかったわけだから、諸先輩方々の情熱がひしひしと伝わってきます。
いきなり1曲目が石川啄木の「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢつと手を見る」みたいな刑務所で録音した重たく切ない農民のブルース、石川啄木の詩も十分ブルースだね、こりゃあ(ちょうど彼の活動も戦前だし)
刑務所での録音等は生々しい、バンジョーが物悲しくズシリと響く、無伴奏ブルースも深い味わいがあり、ギターとフィドルだけのインストも素晴らしい。
ブルースってアメリカの唯一の文化なんじゃないかなって思いましたね。
先日のシカゴ・ブルースの25年も良かったがこれも良い!P-VINE、いい仕事しておりますね!みなさんもブルースで旅をしませんか??98ミュージシャンの99曲たっぷり入っておりま〜す、いや凄いねホントに。
いや〜、ブルースの旅は結構大変でございます、色々枝分かれしてましてどう行くべきが迷ってしまいます、まるで人生のように。
ロックを聴いていると、おっ!って思ったり新たな発見があるのも確か、楽しい旅でもあり、茨の道の旅でもありますね。
これは限定盤ではございませんが、そんなにプレス数は多くないと思われます。まあ即廃盤にならないと思いますが、買っておいた方があとあと良いでしょう(笑)
「いつか買う」アイテム、きっとZEPブート以上の金額になると思いますよ〜。
最近ブルースにハマっておりまして、「シカゴ・ブルースの25年」「戦前ブルースのすべて」に続き「RCAブルースの古典」リマスター盤も買おうかと思っております。いや〜ハマりますね。あの独特な深み、哀愁がたまらないです!
>ところで僕もエキサイト・ブログに個人ブログ作って引っ越しましたよ。コメントでも下さいな。
お!ついにお引っ越しですか、早速コメント&リンクしますね!これからもヨロシクです、東京来て下さいね〜〜〜。