無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

再掲載 追悼・立川談志師匠 立川談志ひとり会 落語ライブ'92~'93

2011年11月23日追記

一昨日の11月21日に落語家・立川談志師匠がお亡くなりになりました。享年75歳。談志師匠の落語に魅せられて落語が好きになりました。もう談志師匠を超える落語家は絶対に出て来ないでしょう。今頃、天国では円楽師匠と言い合いしているのかな?年末恒例の「芝浜」、涙なしには聴けません。破天荒、毒舌って言われるけど、ファンの僕らにはとても優しい表情で接してくれました。ご冥福をお祈り致します。

到着日   2007年6月23日
購入場所 HMV通販
購入価格 6DVD+ボーナス1DVD¥18,912
備   考 1992年8月〜1993年6月国立演芸場「談志ひとり会」ライブ
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昔はよく落語を聴きに行っておりました、最初は落語協会所属の落語家出演の末広亭の寄席でしたが、落語協会にも芸術協会にも属しない立川流落語が面白いぞと会社のケンケン先輩から聞いて、当時国立演芸場で行われた「談志ひとり会」を毎月行っておりました。
開催日がド平日、サラリーマンの僕にはなかなか行きにくい月曜日とか火曜日が多かったな〜、忙しくても午後半休にしたり、フレックスで上がったり、時には有給休暇使ってまでも行きました(苦笑)
なぜかと言うと、全席自由席なんです、良い席確保するのに整理券をもらうのです、だから早めに仕事を上げたんですね。よく談志さんは仰っておりました「ついてこれるヤツだけついて来い」一見、高飛車風な態度でしたがそれとは裏腹に来てくれたお客にはちゃんとお礼を言ってくれるんですね。そんな状態で行っても満足する落語を聴かせてくれたのが談志さんなんです。

一度、ロビーで談志さんの名刺をお客さんに配って、僕ももらった時は優しい表情の方でしたから、更にファンになってしまいました。

そんな僕が仕事をサボってまで行った「ひとり会」のライヴDVDがまさかの発売です、確かにカメラが入っていたんです、いつか映像を出すんだと思ったのですが、リリースされる気配が一切なし、もうカメラが入ってることさえ忘れていたらリリース発表、びっくりしましたね(笑)
落語って笑わすイメージがあるけど、一番は人情噺が最高、最後にホロって来るところなんかもう言葉では表せません、年末に聴く「芝浜」はもう涙あふれます。

最近は落語ブームらしいね〜、でも談志さんレベルの噺家がハッキリ言って不在なのでなかなか足が運べません、立川流の志の輔か志らくなら行ってもいいかな?
このDVDは単品でも出ているので、ボックスは無理な方は是非単品で堪能してもらいたいですね。久々長文になっちゃったな、今月末の夏休みに満喫するかな!

収録噺

第一巻 「寝床」/「権兵衛狸」

第二巻 「文七元結」/「堀の内」

第三巻 「芝浜」/「饅頭怖い」

第四巻 「らくだ」/「幽女買い」

第五巻 「天災」/「居残り佐平次」

第六巻 「ざ・まくら=スペシャルトーク」

特典DVD「粗忽長屋」(英訳字幕付)
Commented by PIO at 2011-11-24 22:58 x
daisukeさん、こんばんは

残念なことですね。声を商売にしている方はこのような亡くなり方をすることが多いようで、正に職業病なんでしょうね。
自分は落語は詳しくは無いですが、破門になった経緯を聞く限りではハチャメチャながら、弟子に対する愛情は人一倍だったようですね。
こっちの世界では師匠と仲直りできなかったようなので、あっちの世界では是非、仲直りして欲しいものです。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2011-11-25 00:42
PIOさん、こんばんは。

喉頭がんってことですが、清志郎さんも喉頭がんでしたね。清志郎さんも一度は復帰しましたが、完全に治すには切除が必要だったのではないかなと思います。
自分はロビーで談志さんの名刺を頂いたことがあるのですが、すごく優しく接してくれたのを今でも覚えております。本当は優しい方なんだと思います。
天国では再び小さん師匠や円楽さんと会えて、またケンカしているかもしれませんよ。
あの独特な雰囲気が味わえないのは本当に残念です。
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by daisuke_Tokyocity | 2011-11-23 20:55 | 国内ネット通販 | Comments(2)

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