無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

Produced by Trevor Horn

到着日  2006年7月1日
購入場所 アマゾンjp
価  格 送料込み2CD¥3,866
備  考 トレヴァー・ホーン・プロデュース・ワーク集
Produced by Trevor Horn_b0042308_22503721.jpg
このCDは前から欲しかったので今回購入に踏み切った。ジャケットは素っ気無いけど、中身は濃いよ!
ZTTレーベルを主宰しているトレヴァー・ホーン・プロデュース作品集、1979年のバグルス「ラジオスターの悲劇」から2003年のtATu「オール・ザ・シングス・シー・セッド」まで幅広く選曲されております。
音もリマスターされているみたいで、音圧が上がっていていいですよー。

エイティーズがお好きな方なら、トレヴァー・ホーンの名は知らなくてもイエス「ロンリー・ハート」とかフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、ABC、ペット・ショップ・ボーイズって上げるとピンと来るのでは?
また彼の手法は日本の音楽シーンにも多大な影響を与えていると思います。ロンリー・ハートで使ったクラシック?のサンプリングなんか特に。

僕の場合、先に上げたグループの他にトレヴァー・ホーンらしいと言うかZTT所属がぴったりのアート・オブ・ノイズとかプロバガンダなんか懐かしいですね。(プロバガンダは「不思議な国のデュエル」を収録してほしかったな)

それにしても色々なミュージシャンをプロデュースして、そのミュージシャンの良さを引き出しながら、トレヴァー・ホーン自身の良さもアピールしている点には脱帽です。それを25年もやっているのだから恐れ入ります。日本では居ないタイプですよね。
特筆は元ポーグスで、永遠の酔っぱらいでもあるシェーンの1995年リリース「ユー・アー・ザ・ワン」なんかお見事ですよ。
このようなプロデュース作品集はどんどんリリースして欲しいな、色々楽しめるしトレヴァー・ホーンなんか2枚組じゃあ足りないでしょ。

Produced by Trevor Horn_b0042308_2355226.jpg2004年頃のトレヴァー・ホーン先生。インタヴューも掲載されております(英語ですが)


収録曲(曲の左側の数字は発表年:西暦を示します、CDでの曲紹介と同じにしてみました。)

disk1
79 Buggles / Video Killed the Radio Star
82 ABC / Poison Arrow
83 Frankie Goes To Hollywood / Relax
00 LeAnn Rimes / Can't Fight the Moonlight
88 Pet Shop Boys / Left to My Own Devices
82 Dollar / Give Me Back My Heart
90 Seal / Crazy
04 Lisa Stansfield / Say It to Me Now
95 Shane MacGowan / You're the One
85 Godley & Creme / Cry
99 Art Of Noise / Il Pluere (At the Turn of the Century)
80 Buggles / Living in the Plastic Age
81 Dollar / Mirror Mirror
81 Spandau Ballet / Instinction
96 The Frames / Angel at My Table
89 Simple Minds / Mandela Day
03 taTu / All The Things She Said

disk2
83 Yes / Owner of a Lonely Heart
84 Art Of Noise / Beat Box (Diversion)
84 Frankie Goes To Hollywood / Two Tribes (Hibakusha Mix)
82 ABC / Look of Love (Parts One & Two)
89 Pet Shop Boys / It's Alright (10 Version)
85 Grace Jones / Slave to the Rhythm(Blooded)
83 Art Of Noise / Moments in Love(Beaten)
84 Frankie Goes To Hollywood / Power of Love
89 Sinmple Minds / Belfast Child
03 Seal / Loneliest Star
84 Propaganda / Das Testament des Dr Mabuse [13th Life Mix]
82 Malcolm McLaren / Buffalo Gals [Scratch Mix]
82 ABC / All of My Heart
Commented by panchan at 2006-07-03 20:47 x
大介さん、こんばんは。お久しぶりです。

「トレヴァー・ホーン」?どこかで聞いた名前だ、って思ってこれだと探したのがポール・マッカートニーの「FLOWERS IN THE DIRT(89)年」。
その中の数曲をプロデュースした方でした。

私が初めてリアルタイムでポールの新譜がこのアルバムです。
同時期にビデオもリリースされ、ポールがインタビューでトレヴァー・ホーンをプロデューサーに迎えて、どうたらこうたら・・って言ってたのを思い出しました。
本当にいろんなアーティストのプロデュースしてる方なんですね。
しかもtATuまで。

「FLOWERS IN THE DIRT」ではコステロとの共作「My Brave Face」など秀作をプロデュースしてて、この曲はヘフナーのベースが復活してビートルズフリークにはたまらなかったのではないでしょうか?

これからも毎回楽しみにしてますので、ヨロシクお願いします。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-07-03 21:36
panchanさん、こんばんは!お久しぶりです。

トレヴァー・ホーン、ポールまでプロデュースしておりましたねー、いやーこの幅広さは僕の音楽趣味を遥か越える幅広さですね(自分と比較するなっつの:笑)
一体どういう繋がりで実現したのか知りませんが、更に好きになりましたね。
「フラワーズ・イン・ザ・ダート」ではコステロがポールに遠慮なく意見を述べたとか。そう言えばコステロも音楽の幅は広いですね。
確かにビートルズな感覚がありましたね。

またコメント入れてくださいね!
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by daisuke_Tokyocity | 2006-07-02 23:14 | アマゾン | Comments(2)

by daisuke_Tokyocity