無駄遣いな日々

cdsagashi.exblog.jp

大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

THE NEW TONY WILLIAMS LIFETIME / RUNNING WILD

到着日  2006年4月11日
購入場所 某通販
価  格 送料等込み込みで¥3,600
備  考 2CD 1976アイオアでのライブ+1976ボトムラインでのライブ+1975年未発表アルバム
THE NEW TONY WILLIAMS LIFETIME / RUNNING WILD_b0042308_21503878.jpg
1975-1976年のトニー・ウィリアムス・ライフタイムの2枚組プレスCDブートを購入した。前から欲しかったので気になっていました。
内容は1976年のアイオワでのライブ、1976年ニューヨーク・ボトムラインでのライブ、そして1975年に発表するはずだった幻のアルバムが収録されております。
メンツも凄く、この頃はギターにアラン・ホールズワースを迎え、トニー・ニュートン(ベース)、アラン・パスクワ(キーボード)が参加しております。ライブの方はステレオ・サウンドボードだが、まあまあな音質、今の超高音質ブートに追求しちゃうとちょっと落ちるが、昔からブートを聴いている方なら大丈夫です。

それにしてもライブは荒々しいと言うか個性の個性のぶつかり合いが気持ちいいですな。トニーとアランががっぷり四つ!お互いこれでもか!と言う感じで怒濤の演奏を披露しております。これはジャズ、ロックを越えたハード・クロスオーヴァーってところでしょうかね。昔のライブはこういうバトルが凄かったですね。アランのソロアルバムの曲も演奏しておりますよー。

1975年に発表する寸前にお蔵入りしたアルバムのメンツも凄い!トニー、アランにベースはなんとジャック・ブルースとクレジットされているがこれ正しいかな??確かジャック・ブルースは第二期トニー・ウィリアムス・ライフタイムで一緒にレコーディングしたいたから5年ぶりに復帰したのか?
音はこれは納得の超高音質、なぜお蔵入りしてしまったのかってレベルの素晴らしいアルバム、演奏者全ての個性、力が発揮されておりますね。正式にリリースした方がいいのに!素晴らしいハード・フュージョン・アルバムとなっております。メロウな曲もありまっせー。
収録曲
DISC1
01 MR.SPOCK
02 PROTO-COSMOS
03 CELEBRATION
04 SNAKE OIL
05 WILDLIFE
06 DRUM SOLO / FRED
07 RED ALERT
08 WHAT YOU DO TO ME
09 VELVET DARKNESS

DISC2
01 INSPIRATION OF LOVE
02 MR.SPOCK
03 PROTO-COSMOS
04 DRUM SOLO / FRED
05-10 UNRELEASED TRACK

DISC1&DISC2-01 GABE AND WALKERS,IOWA CITY,IOWA,1976
<24BIT DIGITALLY REMASTERD>
DISC2-02-04 BOTTOMLINE NEWYORK 29TH SEPTEMBER 1976

DISC2-05-10 UNRELEASED ALBUM 1975
Commented by lonehawk at 2006-04-12 23:23
こんばんは~。
TB&コメントありがとうございます。
こちらからもライフタイムつながりということでTBさせて頂きました。
このころのギタリストはアラン・ホールズワースですか。
コレも何だか凄そうですね。
お蔵入りの音源のベーシストのジャック・ブルースというのが本当に正しいのかはワタシも分かりませんが、共演したこともあるので、あながち間違いではないような気もします(根拠はありませんが:笑)。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-04-12 23:32
lonehawkさん、こんばんは!コメント&TBありがとうございます。
トニー・ウィリアムスはJAZZよりもROCKがお似合いですね。このアラン・ホールズワースとの共演も凄過ぎです。ライブはもうちょっといい音で聴きたかったですが、それは贅沢ですね。
ジャック・ブルースとの1975年セッションは間違いないでしょう、そんな気がします(こちらも根拠ありません:笑)
最近はジャズ系のブートも色々と出ておりますよー、はまると恐いブートの世界ですな(笑)
Commented by ななしのごんべい at 2006-04-12 23:58 x
大介さま、こんばんは。
Tonny Williamsは素晴らしいドラマーでしたね。50歳そこそこで亡くなったのが惜しまれます。
Ron Carterとともに Miles Davisのグループで演奏したアルバムが好きでほとんど持っています。皆さんもこのことはおっしゃるでしょうから、他のことを書きましょう。
Miles Davisグループ以外での Tonny Williamsのお奨めの演奏をひとつ。
Twenty One / Geri Allen Trio with Ron Carter & Tonny Williams (Somethin' Else 1994) 日本語タイトルは「ジェリ・アレン・スーパー・トリオ」
Commented by ななしのごんべい at 2006-04-12 23:59 x
(前項の続き)
盟友の Ron Carterとともにピアノの Geri Allenをバックアップしています。もともと Geri Allenはフリー系の趣もあり、あまりコマーシャルなミュージシャンではありません。このアルバムの前の 3作(ライブアルバムを入れると 6作)は Charlie Haden (b)と Paul Motian (drs)とのトリオ、あるいはこのトリオを中心とするオーケストラです。といえばイメージがわくでしょうか。
Charlie Haden (b)と Paul Motian (drs)のトリオから一転して売れ線狙いですが、全 12曲素晴らしい演奏です。
東芝 EMIのオリジナルは廃盤ですが、Blue Note盤が安くで入手できます。Geri Allenの作品では一番聴きやすいアルバムです。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-04-13 00:08
ななしのごんべいさん、またまたどうも!
オススメアルバムご紹介誠にありがとうございます。GERI ALLENはお初なのでこれを機会に是非聴いてみたいですね。盟友RON CARTERとの共演も期待できますね、CD探してみよう!

TONYのドカスカドラムがたまらなく好きですよー、何でも対応出来る器用なドラマーですね!とにかく素晴らしいミュージシャンです!
Commented by bay58 at 2006-04-13 19:46 x
だいちゃん、こんばんは!
トニーは、プロのドラマーにもファンが多いですよね。ストーンズのチャーリーもロンドンで例のマイルス黄金クインテットの聴いて以来の大ファンだそうですね。そんなチャーリーのフェィバリット・アルバムは、ライフタイムの1st.であるエマージェンシー!って、ちょっと意外な気もします。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2006-04-13 22:14
bay58さん、こんばんは!
チャーリーもトニー・ファンでしたかー。あのドラミングには何かそそるものがありますね、ライブでは凄さが伝わります。
ライフタイム1stの紙ジャケ買いそびれて、店頭にないですなー。
なんだかトニーのアルバムを全て揃いたくなりましたよー。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by daisuke_Tokyocity | 2006-04-13 00:03 | 国内ネット通販 | Comments(7)

by daisuke_Tokyocity