無駄遣いな日々

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大型古本店ブックオフに眠る廃盤CDを発掘せよ!

松任谷由実 / 時のないホテル

購入日  2005年8月9日
発掘場所 ブックオフJR稲田堤駅前店
購入価格 ¥1,000(定価¥2,500)
備  考 帯付き リマスタリング 1999年2月再発(オリジナル1980年6月21日)
松任谷由実 / 時のないホテル_b0042308_850474.jpg
ブックオフに置いてあるユーミンのCD、「LOVE WARS」以降のアルバムは在庫過剰で¥250〜のコーナーに置いてあることが多いが、デビュー〜1980年代のCDってあまり見ません。あってもやっぱり高くて¥1,650以上が相場。今回もどうせ高いだろと思って手にとって値札を見たら¥1,000だったので思わず買ってしまった。
この頃のユーミンのアルバムの出来は悪いわけがないし、また持っていなかったのでね、これはまあラッキーな価格でした。
内容は当時、ユーミンがロンドン旅行したらしくそれを基に作ったアルバムのようだ。ジャケットのロンドンにあるブラウンズ・ホテルがいい雰囲気を醸し出しておりますね。アマゾンのカスタマーレビューを読むとユーミンのアルバムでもかなり暗い分野に入るそうですね、確かにどんより曇ったと言うかそんな感じも受けます。「ためらい」や「よそゆき顔」なんかいいですね!
バックは遊眠亭主こと正隆、林立夫、鈴木茂のティンパン系に後藤次利、松原正樹、高水健司、斉藤ノブが参加。
もうユーミンのアルバムがリマスタリングされて発売されてからもう6年かー。そろそろ紙ジャケで出てくれないかな?(って今、一気に出たら困りますが:苦笑)
そう言えば何年か前に紙ジャケボックス出ましたね、値段も高かったですがすぐに店頭から消えたそうで、そんな敷居高くしないで単独でリリースしてよー。

収録曲
1.セシルの週末
2.時のないホテル
3.Miss Lonely
4.雨に消えたジョガー
5.ためらい
6.よそゆき顔で
7.5cmの向こう岸
8.コンパートメント
9.水の影
松任谷由実 / 時のないホテル_b0042308_91041.jpgバックジャケもいいですな。回転扉の中で振り向くユーミンもまた良し!
Commented by Musicman at 2005-08-20 09:35 x
彼女の作品の中では比較的地味な作品ですけど、個人的にはかなり好きなアルバムです。
高校生の頃にこのタイトルを見て、ミステリアスな雰囲気にドキドキした記憶があります。
そういえば「水の影」は少し前にNHKの番組で起用されていて懐かしく聴いてました!
Commented by ヒロシ at 2005-08-20 09:36 x
どうもです。寺尾聡さんの音楽は全然リアルタイムではありません。1982年生まれなモノで(笑)だから大瀧さんの『ロンバケ』や達郎さんの『フォーユー』も全く‥。それにしても『時のないホテル』。ユーミンのアルバムとしてはちと地味だけどやっぱり良い曲が多いですね☆
Commented by samyu at 2005-08-20 10:29 x
ユーミンは、はずせません(笑)
恋愛の教祖、バブルみたいに言われるユーミンだけど、結構するどい歌歌ってますよね。このアルバムもそれを感じましたよ。
「時のないホテル」とか。「雨に消えたジョガー」は聞いててよく泣きました。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-08-20 10:54
Musicmanさん、こんにちは!
地味な中にもユーミンの良さが引き出されておりますね。僕もジャケットには何か引き込まれますよー。聴けば聴く程、味が出るアルバムだと思います。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-08-20 10:57
ヒロシさん、こんにちは!
1982年生まれながら当時のいい音楽をたくさん聴いておりますね。素晴らしいです。来月はエイティーズ・シティ・ポップで散財致しますので、これまたアップしますのでお楽しみを。地味だけど良い曲が多い、ユーミン絶好調ですね!
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-08-20 11:00
samyuさん、こんにちは!
恋愛、バブル、それを差し引いてもユーミン・ワールドは素晴らしいものを感じます。やっぱりユーミンもエイティーズ・ユーミン(またまたそのまんまの命名)がいいかな。この頃のユーミン、じっくりたくさん聴きたいですね。
Commented at 2005-08-20 23:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 遼(PARLOPHONE) at 2005-08-21 00:14 x
大介さん、こんばんは。
ぼくは今でもこのアルバムの「セシルの週末」と「よそゆき顔で」は大好きです。
そして「雨に消えたジョガー」の暗さ…。けっこうつらい曲です。
ところで「チューインガム」ってどういう意味なんでしょう?
Commented by まつ at 2005-08-21 09:50 x
こんにちはー。「♪よそゆき顔で」懐かしいですねえ~。このアルバムは地味ですけど、魅かれますね。ユーミンはこういう曲もたくさん持ってるんだなーと感じました。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-08-21 12:17
遼さん、こんにちは!
この頃のユーミン、やっぱりいいですよね。「よそゆき顔」何となくイメージが湧いて、しんみりしますね。
「雨に消えたジョガー」、これはユーミンの極北の歌ですね、聴いていてつらく重くのしかかります。
>ところで「チューインガム」ってどういう意味なんでしょう?
そう言われると、何でしょうね???特にチューインがね(笑)
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-08-21 12:20
まつさん、こんにちは!
まつさんもこのアルバムに魅力を感じますかー。今年でリリース25周年なんですね。洋楽みたいにデラックスエディション2枚組で当時のアウトテイクやライブヴァージョンを追加してリリースされたらまた買っちゃうでしょうね(笑)
Commented by kinmanker at 2005-09-03 23:33
>ところで「チューインガム」ってどういう意味なんでしょう?
まず"チューインガム"って言うのは単にあの噛むガムのことですよ。私は、噛み終わったら捨てられる、つまり、詞の直前部の"でも一晩だけさ"を強めて、体だけの女だったんだ…みたいなことがいいたいのかと思ってました。
しかし、このalbumは最高っすね! どんな音楽にはまっても、絶対つきに1回はユーミンの「悲しいほど」「OLIVE」とともに聞きますね。
Commented by daisuke_Tokyocity at 2005-09-04 02:24
kinmankerさん、こんばんは。
追解説ありがとうございます。なるほど、そう言う意味もあるんですね。やはりエイティーズ・ユーミン、人気ありますね。更に聴いてみたくなりましたよ。
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by daisuke_Tokyocity | 2005-08-20 09:15 | ブックオフ | Comments(13)

by daisuke_Tokyocity