松任谷由実 / 時のないホテル
発掘場所 ブックオフJR稲田堤駅前店
購入価格 ¥1,000(定価¥2,500)
備 考 帯付き リマスタリング 1999年2月再発(オリジナル1980年6月21日)
この頃のユーミンのアルバムの出来は悪いわけがないし、また持っていなかったのでね、これはまあラッキーな価格でした。
内容は当時、ユーミンがロンドン旅行したらしくそれを基に作ったアルバムのようだ。ジャケットのロンドンにあるブラウンズ・ホテルがいい雰囲気を醸し出しておりますね。アマゾンのカスタマーレビューを読むとユーミンのアルバムでもかなり暗い分野に入るそうですね、確かにどんより曇ったと言うかそんな感じも受けます。「ためらい」や「よそゆき顔」なんかいいですね!
バックは遊眠亭主こと正隆、林立夫、鈴木茂のティンパン系に後藤次利、松原正樹、高水健司、斉藤ノブが参加。
もうユーミンのアルバムがリマスタリングされて発売されてからもう6年かー。そろそろ紙ジャケで出てくれないかな?(って今、一気に出たら困りますが:苦笑)
そう言えば何年か前に紙ジャケボックス出ましたね、値段も高かったですがすぐに店頭から消えたそうで、そんな敷居高くしないで単独でリリースしてよー。
収録曲
1.セシルの週末
2.時のないホテル
3.Miss Lonely
4.雨に消えたジョガー
5.ためらい
6.よそゆき顔で
7.5cmの向こう岸
8.コンパートメント
9.水の影
バックジャケもいいですな。回転扉の中で振り向くユーミンもまた良し!
高校生の頃にこのタイトルを見て、ミステリアスな雰囲気にドキドキした記憶があります。
そういえば「水の影」は少し前にNHKの番組で起用されていて懐かしく聴いてました!
恋愛の教祖、バブルみたいに言われるユーミンだけど、結構するどい歌歌ってますよね。このアルバムもそれを感じましたよ。
「時のないホテル」とか。「雨に消えたジョガー」は聞いててよく泣きました。
地味な中にもユーミンの良さが引き出されておりますね。僕もジャケットには何か引き込まれますよー。聴けば聴く程、味が出るアルバムだと思います。
1982年生まれながら当時のいい音楽をたくさん聴いておりますね。素晴らしいです。来月はエイティーズ・シティ・ポップで散財致しますので、これまたアップしますのでお楽しみを。地味だけど良い曲が多い、ユーミン絶好調ですね!
恋愛、バブル、それを差し引いてもユーミン・ワールドは素晴らしいものを感じます。やっぱりユーミンもエイティーズ・ユーミン(またまたそのまんまの命名)がいいかな。この頃のユーミン、じっくりたくさん聴きたいですね。
ぼくは今でもこのアルバムの「セシルの週末」と「よそゆき顔で」は大好きです。
そして「雨に消えたジョガー」の暗さ…。けっこうつらい曲です。
ところで「チューインガム」ってどういう意味なんでしょう?
この頃のユーミン、やっぱりいいですよね。「よそゆき顔」何となくイメージが湧いて、しんみりしますね。
「雨に消えたジョガー」、これはユーミンの極北の歌ですね、聴いていてつらく重くのしかかります。
>ところで「チューインガム」ってどういう意味なんでしょう?
そう言われると、何でしょうね???特にチューインがね(笑)
まつさんもこのアルバムに魅力を感じますかー。今年でリリース25周年なんですね。洋楽みたいにデラックスエディション2枚組で当時のアウトテイクやライブヴァージョンを追加してリリースされたらまた買っちゃうでしょうね(笑)
まず"チューインガム"って言うのは単にあの噛むガムのことですよ。私は、噛み終わったら捨てられる、つまり、詞の直前部の"でも一晩だけさ"を強めて、体だけの女だったんだ…みたいなことがいいたいのかと思ってました。
しかし、このalbumは最高っすね! どんな音楽にはまっても、絶対つきに1回はユーミンの「悲しいほど」「OLIVE」とともに聞きますね。
追解説ありがとうございます。なるほど、そう言う意味もあるんですね。やはりエイティーズ・ユーミン、人気ありますね。更に聴いてみたくなりましたよ。