昨日も両国国技館でプロレス観戦でした!
ジャイアント馬場没20年追善興行、参加各団体の協力の下、グダグダ感なく休憩なしガッツリ3時間半の興行でした。
観衆は主催者発表で8,800人はほぼ満員、正面、向正面、東西、ぎっしり入っておりました。インディーズ系でよくある向正面を入退場のセットで埋めることはしておりません。
サムライTVの生中継もあって18時半きっかりにスタートです。試合数が多いので前編として紹介しましょう。
オープニングはジャイアント馬場の永遠のライバル、アントニオ猪木の1,2,3ダー!で開幕、リングに上がると思ったが(脚立も用意してある)「上がったら挑戦状を受けたことになるので下からで」と猪木さんらしい変な拘りで場外でダー!でした(笑)猪木さんも膝が悪そうだったな~。
各団体の選手が出場し、タッグマッチですが初対決もあって新鮮なカードでしたね。
第1試合ジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤル30分1本勝負(レフェリー・マイティ井上)
出場選手=キム・ドク、百田光雄、ジョー・ディートン、菊池毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、本田多聞、相島勇人、TARU、土方隆司、ヤス・ウラノ、アブドーラ小林
〇百田(7分11秒、サムソンクラッチ)●井上
懐かしいですね。ごちゃまぜのバトルロイヤル、全日本プロらしい第1試合、百田光雄が勝利ってのも良いね(笑)
第2試合8人タッグマッチ30分1本勝負
本間朋晃、〇岡林裕二、野村直矢、成田蓮(アルゼンチン式背骨折り)宮本和志、橋本友彦、橋本大地、●野村卓矢
新日本プロレスの本間が古巣に戻っての8人タッグマッチ、新日本の成田と大地や野村卓也との遭遇が新鮮でしたよ。
第3試合ストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ30分1本勝負
大仁田厚、ケンドー・カシン、〇鈴木秀樹、保坂秀樹(6分55秒、ダブルアームスープレックス→片エビ固め)グレート小鹿、長井満也、石川修司、●佐藤光留
昔、熱狂していた大仁田に久しぶりの対面も昔の思い入れは全くなし(笑)大仁田に合わせる他の選手が気の毒なんだよな。石川修司は思いっきりパワーボム食らわせて欲しかったな~。
こういうマイクアピールも自分が目立てば良いって考えはFMW時代から変わってないね(笑)この試合の後、暫く膝の手術で欠場らしいですが、出て来なくて良いですよ~。
第3試合終了後はアブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニー、ブッチャーは車椅子での生活のようです。入場はピンクフロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」です。
往年のレスラーが花束贈呈です。マスカラス兄弟!
初代タイガーマスク、他にスタン・ハンセン、ドリー・ファンク・ジュニアと錚々たるメンバー、両国国技館に流れる入場テーマソングが素晴らしい。
ビック・サカこと坂口征二からも花束が贈られました。坂口とブッチャーと言えば、新日本プロレス離脱前のブッチャーに角材でぶん殴った坂口さんを思い出します(笑)
第4試合6人タッグマッチ30分1本勝負
〇タイチ、金丸義信、TAKAみちのく(9分43秒、首固め)●渕正信、藤原喜明、青柳優馬
相変わらずずる賢い鈴木軍(笑)、若いタイチが高齢の渕に首固めでの勝利が面白い(笑)渕の高齢なのにドロップキックが素晴らしい!
第5試合スペシャル3WAYタッグマッチ30分1本勝負
〇SANADA、BUSHI(8分13秒、ラウンディングボディプレス→体固め)●海野翔太、吉田綾斗
※もう1チームは、ジェイク・リー、岩本煌史
ハポンのSANADA,BUSHIに貫録を感じましたね。全日本ジュニアのジェイク・リーや岩本も良いんだけど、ハポンのカッコ良さが目立ったね。SANADAがラウンディング・ボディプレスを新日本の海野に決めて勝利!ハポンと全日本の選手の交流が面白いね。もっとやっても良いね。
前編はここまで。後編も今日中にアップします!!