山城新伍著 / 若山富三郎・勝新太郎無頼控 おこりんぼさびしんぼ
購入場所 楽天ブックス
購入価格 ¥650
備 考 オリジナル1998年、10年ぶりの復刊!廣済堂文庫刊
山城新伍は結構好きな俳優の一人ですね。これ読んでそして最近、東映「不良番長」シリーズを観て、今も昔も基本的にキャラクターが変わっていない人なんだなと再認識、現在はあまり音沙汰聞いておりませんが、また一線でご活躍して欲しい俳優であります。
その新伍さんが影響を受けたこれまた個性あるお二方と言うかご兄弟、冒頭「この二人以外に影響は受けていない」と言い切る若山富三郎、勝新太郎兄弟のエピソードを面白おかしくはたまた愛情をこめて書き上げたエッセイ集があの裕也さんの名著を復刊させた廣済堂出版より復刊されました。それにしても廣済堂出版のご担当者さん、あなたは偉い!よくぞ企画通りましたね。
内容はお二方のエピソードもあり、はたまた山城新伍らしい行動もありと笑えたりもします。怒られるのが嫌だから逃げてしまうところなんか、いかにも。印象に残ったのはやっぱり勝新さんの豪傑なところだろうな、それでいて結構演出家だったようですね。どちらかと言うとお兄さんはちょっと控えめな感じだったようです。お互い千両稼いで、三千両使う方でやっぱりお二人とも豪快だったんですね。黒澤明「影武者」で勝新さんの降板について、またこの映画の制作について新伍さん、強く批判しているところも印象に残りましたね。エッセイだからスラスラ読めちゃいます。あまりみなさんにはオススメは出来ませんが、若山さん・勝新さんが好きな日本映画好き方にはオススメしておきます。
相変わらずマニアックでスミマセーン。
見た目はTVで見るのと同じでした。
最近は、すっかり、老人化してしまい、以前のようにお元気ではないようです。
やっぱり派手なスーツで芸能人らしさ出ていたと思います。
今は娘にも絶縁され、老人ホームで過ごしているそうです。復帰も難しいそうで残念でなりません。
山城氏と遭遇できたとはうらやましい(笑)またその豪傑さ、外にいるときは芸能人オーラを発揮している山城氏ならではの光景ですね!
相変わらず派手なスーツにサングラスですかね、さすが芸能人です!
ダチョウ倶楽部の上島がやる山城氏のものまねは面白かったですね(笑)